30歳でぬるま湯から普通の会社に転職した私が思うこと

2020年4月14日

こんばんは。お久しぶりです。

実は少し前に転職して、バタバタしておりました。

以前からこのブログで会社を辞めたい辞めたいと言い続けて5年たち、やっとのことで転職することができました。それも、ありがたいことにこれまでの会社よりも業績がよいところで、給料も少し上がりました。

でも、これも今まで何度か言っていたかもしれませんが、私って結構見掛け倒しなんですよね。

今まで怠けていたこともあって、本当にそれに気付かされる毎日です。

私のようなタイプは何ていうか、あまり良い言い方ではないですが「大したことはないけど見せ方がうまい」んですよね。

その逆もいて、見せるのがそんなに上手じゃないけど(というか見せようとしないけど?)実は能力高いんだよなって人もいます。

採用時の面接とかもそれがわかるきっかけなのかもしれませんが、でもこれについては本当にしっかり対策してたらわかりにくいかなあ…と思います。

私なんか見掛け倒しの典型例の人間で、就職の面接も結構得意な方なのではないかと今更ながら気が付きました。

新卒の就職活動のときもそうだった。大学の時に何かよくわからないチャレンジングな行動(に見えること)を色々してきただけであって、それを話すだけで結構すんなりいろいろな所に通ったりしましたし。

もちろん落とされた所もたくさんありましたが、一般的なレベルで見ると行き詰まってるほうではありませんでした。

私は話は下手くそなんですが、喋り方や声のトーンがハキハキしていて良く聞こえるらしいので、多分喋りがそれっぽく聞こえるのと見た目の印象がしっかりしてそうな人材に見えるからではないかと思います。

じゃあそれでラッキーだったというか良かったかというと、ちょっと微妙というか分からないなと転職した今になって思うことがあります。

入社直後の研修ですら実感しましたが、いろいろなところで自分の浅はかさはバレます。

とっさに質問された時の答えなんか聞いてたらそれが結構分かるよな〜と最近まるで他人事のようにボーッと考えながら、他人の回答を聞いてます。

じゃあ自分が回答を求められた時にどう思うかというと「私って何も知らないよな」とか「これ研修中に言われたのに記憶力なさすぎやな」とかそういうことです。

これまでの職場ではそれでも良かったんです。

前の職場の人にも高い能力を持っていると思われる同僚は数人いましたが「できるけどあえてやらない」っていうタイプが多かったと思います。

ポテンシャルが高いタイプの人はいなかったので(というかポテンシャルが高い人は早いうちに辞めていくので)、ぬるま湯というか、できることをやればいいかって感じの雰囲気でした。

以前書いたかもしれませんが、前の職場で誰かに叱責を受けたことはなく、自分がなっていなければ自分で内省して向上するくらいのことができなければ成長は無いかなという環境でした。

だから、簡潔に言ってしまうと私は自分が努力しようと何をしようと周りは動く気がない、尊敬できる上司や同僚が一人もいない、そういうのが嫌だったので辞めたんですよね。

この理由って、今になって見ると甘いなあとは思います。

確かに今の職場は、成長の機会が多いというか、逆に自分が努力しなければ置いていかれるので、望んでいた環境のはずだったのです。

でもやっぱり「これじゃなかったのかな」って思います。

自分が得意とする分野(かなり限られている)を除いたら、多分私は概して成長が人より遅い。人の足を引っ張りやすいし、例の見掛け倒しでごまかせている部分はありますが、あまり要領の良いタイプではないんですよね。

だからこういう私が所属するのは、納得いかないかもしれないけどそういうマイペースな集団のほうがよかったのかもしれません。

とはいえ、こういう集団に所属したからにはできることは努力したいと思っているし、今のところは頑張るつもりでいます。

心のどこかでレベルが高くてしんどいのではないかという心配はあったものの、やってみなければ分からないと思って転職したわけなので。

私は怠け者なので、こうでもしないとなかなか頑張る気にならないというか成長できないっていうのもあると思うので、倒れたりストレスを溜め込まない程度にできればいいかなと。

今の職場に来て数週間で改めて思ったんですけど、残念ながらやはり人はすぐには変われないと思います。無理したらいけると思ってても絶対に無理です。

でも、私は以前、そういう考えはやはり自分が変われない言い訳に過ぎなくて自分の甘えなのではないかと思っていました。

以前、某有名メーカーに所属していた時は教育も厳しく、期待されていることに対して十分にできなかったらとにかく責められることばかりでした。

私はとにかくすぐに変わろう、結果を出そうとしていました。自分が他の器用にできる人と同じようになれればと頑張っていたんです。

もちろんそういう向上するための努力は大事なんですけど、向き不向きっていうのは必ずあるんだなと今になってわかったので、できないからといって必ずしも自分のやり方がまずいというだけじゃないと思うんですよね。

身も蓋もないことを言っているかもしれませんが、その後の人生や仕事でいろいろな人を見て、その時のその人にできることの限界みたいなものってやはりあるって思いました。

いろんな人間がいるので、元々の能力や得意分野には差があるし、パフォーマンスが良い同期とそうでない同期がいるのは仕方がないことです。

故意にサボりすぎたり何も聞いていないとかそういうケースでなく、普通にやっているつもりだったら「その人の努力不足」とかで片付けられる問題ではない気がします。

どうしても仕事って一方向からしか評価されなかったり、数字や目に見える指標からでしか優劣がつけられない部分があると思います。

成果が目に見えやすい場面で結果を出していない人でも、意外とこういうのは得意なんだなと思う場面があったり、縁の下の力持ち的な役割で能力を発揮してる場面を見たりすることってありますよね。

以前にいたメーカーで厳しい教育係を担当していた人は、期待された水準以上を全員に期待することに必死になり、一人一人が違うっていうことはほぼ無視した教育をしないといけなかったのかもしれないと、今になって思います。

結局、転職して私が思ったのは、自分は要領が悪いし仕事に対する能力も低く、決して優秀ではない人材だということです。でも、それでも社会に対して無意味な存在だと思ったりやみくもに落ち込まないほうがいいと思うということ。

そう思うようになったことが、新卒のときとは違うところです。

何事も自分のペースがあるから人と比べないほうがいいと世間ではよく言われますが、そういうことを口に出して言ってくれる上司や先輩ってあまり今までいませんでした。(私がマイペースなのでもっと頑張れよって思われてたから言われなかっただけかもしれません)

なので私はそういうことを言っていく担当というか、人に優しい社会人を目指したいと思います。

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