出会いがあれば誰でもいいのか?友達の紹介を受けて思ったこと。
お久しぶりです。
彼氏と別れて半年からは経過するの早かった。
というか7月と8月に遊びすぎたのと、仕事もなんやかんやで忙しく過ごしてました。
今年に入ってから、新しく気が合う友達ができるという楽しいこともあり、なんやかんやで楽しい夏でした。社会人になってからの新しい友達というのはとても貴重だ。
で、この間実は1件出会いらしきものがありました。まあ、簡単に言うとよくある「友人の紹介」というやつですが。その一件についての振り返りを少し書いてみます。
その人は前に一度だけ友人が開いた飲み会で会って短時間だけ話したことがあり、どうやらその時に私のことを気になってくれていたらしい。
共通の友人に「紹介してほしい」的なことを言ってくれたらしいのだけど、その時私はまだ彼氏と付き合っていたので「普通の好青年だったな」くらいしか覚えていなかったわけです。
元彼とも別れてもう半年くらいたったということもあり、「よければ、そろそろこの人と会ってみない?」って友人がすすめてくれたので、その男性とLINEで連絡を取るようになった。
不思議なもので、相手が自分のことを多少良いと思ってくれていることがわかると、なんとなく「もしかしてこの人いいんじゃないか?」的な気持ちがわいてくることも実際あった。特に普段そこまでモテを意識したことない私にとって。
相手からの好意が鏡になって、こちらも相手が好きになる効果があるっていうのは、やはりある程度本当かもなと改めて思った。
ただ、最初はLINEしてても違和感もあって、うーん…と思ってしまっていた。
この「違う」という気持ちが、また「やっぱり合う人なんていない病」を引きもどしてしまったこともあった。
しかし、次第に慣れてくると、この人もいいかも?と思うようになってきた。「もしかしてこの人のことも徐々に好きになっていくんじゃないか?」と、思いたかったのかもしれない。
むしろ(相当変な人でさえなければ)仲良くなれば次第に恋愛感情になるんじゃないかという、子供みたいな発想すら持ってしまった。が、今回の経験で、決してそうじゃないなとわかった。
仲良くなってその人のよさを知ったからといって(そりゃ友達にはなれるだろうけど)恋人になること前提となると、当然ながら誰でもいいわけじゃないよなと。今更ながら。
これは見た目が悪いとかじゃなくて、なんとなく自分が本能的に「好きじゃない」タイプっていうのは、誰でもあると思う。
女性って男性より、自分と遺伝子が近いタイプがよくわかるんだって。
「なんとなく嫌悪感を抱く相手」っていうのは、実は自分と遺伝子が近いタイプだったりするらしい。遺伝子が遠い人と結婚すればするほど健康な子供が生まれるから、本能的に遺伝子の近い男性に嫌悪感を抱くって聞いたことがある。
まあ、そうだったのかどうかはわからないけど、会った第一印象でなんか違うかなと思った。
LINEのときはそんな風には思わなかったのに「あ、なんか違うかな、この人はないかも。」と思った。
「好きになられたから引いた」っていう典型的なパターンではなく、この人は恋愛ではないな、と久しぶりに会った瞬間に思ってしまった。
ただこの人、性格も申し分なく良い人で、会話のできない相手でもなかったし、どこがダメっていうポイントは全くどこにもなかった。
たばこ吸うから決定的にダメとか、母親と仲良すぎだからそれだけは無理とか、そういう「ポイント」で指摘できる相手ももちろんいるんだけど、この人の場合はそういうことではなかった。
じゃあ何?って言われると説明できない、そういう「合わないと思った」っていうのはやっぱりあるんだなって。
向こうからしたら私みたいな変な女よりもっといい人がいると思うから、むしろこんな私に引っ掛からなくてよかったなって思っておいてほしい。
今回思ったのは、こうやってLINEから入るとか「リアルじゃない次元」で話を進めるのは私はおすすめしないかも…ということ。実際デートしないと、無駄な時間を過ごしてしまう可能性が高い。遠回りになっちゃう気がした。
ていう感じで、しっくりくる人とは出会えていません。
たまに聞く「出会いがあって告白されたら、その人がよっぽど無理だと思う相手じゃない限りはとりあえず付き合ってみるわ」っていう考え。私も、この人と改めて会うまでは、ちょっとそういうずるい風に思っていたところも正直あった。
でもやっぱり出会いさえあればだれでもいいわけじゃないんですよね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません