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悔しいやら、悲しいやら

こんばんは。

 

週末はとてもいい天気でしたが、私の気持ち的には雨模様の週末でした。

いつになったらお前はハッピーな話題を提供できんねん?って感じですけど、どちらかというと自分を省みるためにここで書くことが多いので、ダークな内容が多いのはお許しください。

 

 

この週末、仕事関係で知り合った方との繋がりから、近い年代の人が集まる飲み会に参加させていただくことになりました。

合コンっぽいものではなく、どちらかというと仕事上の情報交換に近い飲み会だったので出会い云々とかそういうのは今回は置いといて、ちょっと落ち込むことがありました。

 

その飲み会の席の終盤で私が、仕事で出会う人たちに対してのちょっとした愚痴というか「もっとこういう風にしてくれたらいいのに、なんでできないのかなって思うことがあります」っていう話をしてました。

社内でのはけ口が少なくてストレスが溜まってるのもあって、愚痴ってもいいかと思って言っていたんです。そしたら、ある人がかなり私の発言にカチンときたのか、突然こう言いました。

そういう言い方は絶対したらだめですよ。それって我々の責任でもありますから

そのあともそれについてなぜかっていうことを続けて語り始めたので、一瞬えっ!?って思ったけど、私の発言に対してすごく怒ってるんだなとわかった。

 

そうやって批判を自分に向けられることに対するドキドキみたいなのもあったけど、確かに彼の言っていることはまあ正論でもあったので「ごめんなさい、さっきはそういう意味を込めて言ったわけではないんですけど、すみませんでした」って謝ったら、その人もヒートアップしていたことに気付いたのかこっちこそすみませんみたいな、気まずい空気になってしまって。

 

今だけじゃなく、私は何か発言するとき、悪い言い方や誤解を与える言い方をしてしまうことが、子供のころから時々あって。

今回も同業他社の人だからわかってくれるんじゃないかみたいな甘えがあって(実際にほかの場所ではこういう話に共感してた人も多かったけど)明らかにポジティブな言い方ではないから、大勢の人がいる前ではあまり適切なものではなかった。

そして何より、私の発言に反論してきた男性はものすごく熱い人だし向上心の塊みたいな感じだったので、そういう発言をこの人にしたら絶対怒るだろうなってのは、ちょっと考えてみたらわかることだった。どっちかというとこっちです。でも私、そこらへんを空気読めなかったんだよね。彼のキャラクターをふまえた発言ができなかった。

実は数年前、「あなたのその発言は相手がどんな人かを考えたらできないはず、ちゃんと相手の気持ちを考えて発言したほうがいいよ」って(ネット上ですけど)はっきり言われたことがあるんです。だし、これが初めてじゃないんですよね。

 

それから気を付けようと思っていたにもかかわらず、私は全然変われてなくて、相手の気持ちを害する天才で、コミュ障なんだなって思って自虐的になってしまった。

だからがんばれよって話なんでしょうけど、傷つけようとしてやってるわけではなくてついつい口を滑らせてしまったからこそ、きついものがあるんです。

 

誰だってあまりよくない言い回しをしてしまうことはあるでしょうが、私は結構、自分の地雷発言は気を付けようとは思ってました。でもちょっと気を緩めてしまうとすぐ出てしまう。

で、「あーーーーー違うんです。そういうことが言いたいんじゃなくて…」って思ったときにはもう遅い、みたいな。これって人間として致命的かもしれない。

 

頭の回転が遅いのかも。こうやって文章を書いているときはじっくり推敲もできるし、うーん…とちょっと考えてから適切な言い回しを探すことはできる。

でもしゃべっているときは、それはできません。

だからといって、それが怖くて、「今これ言っていいのかなあ?このひとはこういう人だから、今はこの聞き方はやめたほうがいいのかなあ?」なんて考えてたらその瞬間は過ぎちゃって、今度はすぐに言葉を発することができなくなるし。

考えて発言するまでの間のスピードをどんどん速くしていけばいいだけの話なのかもしれません。これって訓練すればよくなることなのでしょうか。

  

まあ、それもあるけど今回その発言をされたのは実は4歳も年下の子だったのです。

こんなに年の差がある子に、こんなにも不快な思いさせた自分になんとなく自己嫌悪するのもあった。

 

 

 

 

で…ここからはまた別の類の問題ですが、私の発言がTPOを考えると適切でなかったことは置いといて、言われた内容も結構ショックで。

お前の仕事に対する考え方間違ってる」と否定されてるみたいで、正直悔しいような、打ちのめされたような、つらいような、むなしいような、そんな気持ちでした。

 

会ったばっかりの、しかも4歳も年下の男の子に言われる!?と思って。

向こうは私が女だから男ほどプライドもないだろうと思って言いやすかったのかもしれないけど。何がそんなに悔しいのかはっきりとはその時わからなかったけど、帰りの電車で泣いてしまいました。

確かに私が発言したことは前向きなものではなかったし、言い方が悪かったのは事実なんですが、心の中では「いやいや…」と言い返したい気持ちでいっぱいだった。たぶん悔しかったんだと思う。

 

彼は「切り捨ててたり見下してるような言い方はおかしい、この仕事している人間として失格だ」みたいなことを言いたかったんだろうけど、私は別に切り捨てたりはしてないよ。ちゃんと真摯に向き合おうとしてるし、その人たちが少しでもよくなるようにとは思ってるのに。みたいな。

 

確かにここでも「今の仕事に対する興味がない」とか「やりがいが前の会社ほどない」とか「尊敬する人がいない」とかぼやいていたけど、何も達成せずに辞めるのは絶対に嫌だし、やるからには工夫して現状をよくしようとはいつも努力していたつもりでした。

実際、私がここにきてからやり方を変えたり改革したりしたことは割とあったし、少なくとも保守的なこの職場の中では1,2を争うくらいクリエイティブにやっていたとは思います。うまく全部を達成できたわけじゃないけれど、それでも。

 

特にここ半年間の間で職場の環境が急に変わって、残業時間は月70時間超えてて。土日も出てばっかりで体調も悪いしつらいし、信頼していた仲間もいなくなって、ストレスを抱えながら必死に頑張ってきたところだった。

でもそれお前知らないだろ!!(知るわけない)勝手に私が愚痴だけ言ってるような人間みたいに言うんじゃねーよ!!と思って悔しかったんだろうな…あとはほかの人の前で言われたからなんとなく侮辱されたような気がしたのかも。ほんと、なぜか帰りの電車で涙が止まりませんでした。

 

なんでこんな今日会ったばっかりの、しかもこんな若い子にそんなこと言われなきゃなんねーんだよ、ちょっと仕事できる(っぽい)からって調子乗るんじゃねー!!と思って。

もちろん、そこでは年下の子にムキになって反論するのは大人げないので、素直にごめんねとだけ言って全部我慢しましたけど。

私の誤解を受けやすい発言によって「こいつ何?」って思うのは自由だけど、私の会社の背景もちゃんと知らないくせに、初対面の、しかも結構年上の人間にわざわざそれ言うのはどうなんだよって思った。

 

彼が私を精神的に打ちのめすためにそういうことを言ったわけではないだろうし、ちょっとした意見交換のつもりで言ったのはわかってるのですが。

でも、彼が私の発言にカチンときた(であろう)怒りと同じくらい、私も悔しくて涙が止まらなかった。彼が悪気があったわけではないってのはよくわかってるんですけど、それはつまり、仕事でうまくいかないのが悔しいって、自分で思っていた以上にそうだったってことなんだな、って思いました。

 

 

 

正直、少しは図星な内容も含まれているから悔しいのも混ざってるとは思う。 

前述のとおり、私は興味ないなりにも頑張ってたつもりだったけど、やはり今の仕事はあまり好きとは言えないしやりがいも十分に見いだせない状況だったので、「今とても楽しい」とか「この仕事が好き」とまっすぐに言っていた彼がとてもうらやましかったのでしょう。

うらやましいから、この子よりこんなに年上なのに仕事が楽しいと胸張って言えない状況の自分が、本当に本当に情けなくなったのでした。たぶん。 

 

 

ということで、言葉選びもセンス悪いし、仕事でも残念な感じだし、ということに今一度気づかされてしまった週末でしたが。今後の浮上に向けて作戦を練っていきたいと思ってます。

 

あとは、泣いてすっきりしました。

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