恋愛休止期間中にやったこと①人生がときめく(らしい)片付け。

おはようございます。

昨日書いたように、少し恋愛はお休みしていました。

 

 

「恋愛謹慎期間」という表現は結構気に入ってたのですが、芸能人が「道ならぬ恋をしてご迷惑をおかけし反省しております。メディアでの活動自粛します」的なニュアンスで受け取られることが多いので、友人にも「なに?既婚者と恋愛したの?」とよく突っ込まれました。ここでは謹慎→休止という表現にします。なんか普通だな。笑

 

 

冗談は置いといて、先日ある資格試験があったのですが、私はそれが終わるまでを休止期間の一つの区切りにしていました。

とはいえ、必ずしも私は目標に向かってストイックに努力したとは言えませんが(よくツイッターとか見てましたし)その試験の勉強も含めてとにかく恋愛から離れ、この機会を利用していくつかのことをやってみましたので、何日かにわけてその記録を書いていきたいと思います。

 

 

部屋の片づけ(人生がときめくやつ)をやってみようと思った

今それ紹介します?って感じだけど、本当にいまさらながら、この機会に部屋を片付けたくて「人生がときめく片付けの魔法」を読んだ。

行動力だけはある私なのでそれだけ影響も受けやすく、そんな自分の性質を利用して、この本の通りにとことん片づけをやってみました。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 

今年の目標を日記に書いたときに「部屋をきれいにする」ことを挙げましたが、私はあまり部屋が綺麗なタイプの人ではありません。

生ごみとか食べ物系を放置する汚さじゃないのですが、書類や服や雑貨が結構散らかってて、物も多かった。ミニマリストの対極にいるような存在の私だったのです。

これは子供のころからずっとなので、多分私は生まれつき「きれい好き」っぽい性質ではないと思う。でも当然きれいな部屋にはあこがれてたし、一応人が来るときはちゃんと掃除していて、歴代の彼氏は私の部屋が汚いというイメージは持ってないはずだった。一方で普段の部屋は汚いので、だからこそつらいものがあったのです。付け焼き刃じゃなくてなんとか根本的に直さなきゃ大変だぞ、とずっと思っていた。

 

 

部屋の片づけ本(人生がときめくやつ)を買って片付けるまで

 世の中にはダイエットの本とか勉強の本とか習慣付けのための本とか、「〇〇ができるようになる」的な本は星の数ほど存在する。

正直今までそういう本を読んで、その本の通りにちゃんと行動をし続けられたことや成功した経験自体があまりないし、少なくともその本によって「劇的に自分が変化した」という記憶は私にはありません。笑

なので、本1冊の影響によって、このように怠惰な自分がきれいさっぱり生まれ変われるとはあまり思っていなかった。けど、あまりにも評判がいい本だったので、とりあえず片づけをやるならこれに沿ってやってみようというくらいの気持ちで本を買った。

 

とりあえず恋愛活動を謹慎しているし友達からの誘いも合コン的なものも普通の遊びの誘いも全体的に気乗りしなくなり、休止期間中の土日は珍しく予定が何も入っていなかったりした。(最初はさみしい気持ちもあったけど、この心地良さに慣れると今度は元に戻りたくなくなって、やばいです。笑)

 

なので、丸1日予定があいている土曜日を利用して、本の通りに片づけを始めました。すると意外や意外、一度ちゃんと「徹底的に」片づけてものの置き場所をきっちり決めると、またリバウンドするという今までのようなことが全くないのです。これは驚きの結果でした。  

 

部屋の片づけ(人生がときめくやつ)がなぜ成功したか

今になって、なぜこの本によって効果が出ている人がここまでたくさんいるのか、なんとなく理由がわかった気がしている。

 

読む前は、この本はただ単に効率のいい片づけ方(つまり作業的な面)だけを指南したものだと思っていたけど、それとはちょっと違います。

本でも実際言及されている部分がありますが、ただやみくもにマニュアル通り部屋の片づけという作業をしているかのように見えて、実はそうじゃないのですよね。私も最初は何がほかの片づけ本と違うのかなと思っていましたが。。

 

例えば服の片付けのステップで「ときめくかときめかないかで仕分けを進める」という、一見単純作業に見えるこれは、実は単なる単純作業ではない。服の仕分けだけじゃなくて全部の作業に言えることなのだけど、自分が大切にしているものはどれか、大切にするのはどのようなことなのか、そしてひいては自分が大切にする生き方とは?ということまでを、実は問い直している作業でもあるからです。

近藤さんのメソッドが「何かとても斬新なやり方」ではないにもかかわらず、これだけの成功者がいる理由は、そこが関係しているのでしょう。片付けを単純な作業にしないというか。

 

とにかく、半信半疑でこんまり先生の言う通りにやってみましたが、まさか本当にそれできれいな部屋が手に入ってしまうとは、という感じです。今まで片付けリバウンド大王だった私が1か月たった現在もリバウンドしていません(これは新記録)。服も驚くほどきれいに収納されている。

やっぱり綺麗な部屋がいい。汚部屋から卒業したい!と心の底ではずーっと思いながら実行できていなかった私にはまさに救世主的な本でした。

汚部屋をこじらせていた私にもできたので、部屋を片付けたい皆さん、今からでもやってみてはいかがでしょうか。

 

 

しかし恋愛で苦い思いをしなければ、こんな恋愛休止期間はなかっただろうし、そうなるといまだに片付けしようという発想にはなっていなかったと思います。だから、こんな素晴らしい機会を与えてくれた苦い恋愛には、結果的に感謝している。

 

※注:片づけは、恋愛を休んでいない人も関係なく実施できます。笑

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