年末の恋愛断捨離。
クリスマスも終わり、いよいよ年末ですが、大掃除は終わりましたでしょうか。
私の大掃除は今日やっと終わりそうです。
やや唐突ですが、私は断捨離は割とできるのに、恋の思い出をどうしても捨てられずにいるタイプだった。もちろん、その人に多少の未練があるのは否定はできないかもしれないけど、嫌いで別れた人以外は、恋の遺産はなかなか捨てられない。
そもそも彼氏彼女とかそういうことはいったん置いといて、「人からもらったものを捨てるということ自体、無理じゃないか?」というのが、いい人ぶってる私の考えだった。
まあ、よっぽど嫌いな人に何かもらったら普通に捨てるかもしれないけど。笑
正直友達からちょっとしたプレゼントなんかも、いくら好みじゃなくても、捨てることができない。引き出しの奥にしまっておくか、家族で貰い手を探すか、どちらかだ。
で、本題ですが、このブログでもたまに話題に出していた直近の元彼(1年前まで付き合ってた人)からもらったものの中で、もう使わないな。。と思っているものがあった。
その「いらないもの」は貴金属とかではなく、ちょっと変わった家電なんだけど、そう思いながらもずっと処分できなかった。
それで去年一年間かけて、家に泊まりに来てくれた友達や家族みんなに「これいらない?」って聞いてみたけど、全く貰い手が見つからず、桃山商事さんに言ってみた。
- 作者: 桃山商事
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2014/02/25
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実は、サイトにまだアップされていない第100回の「二軍ラジオ」は公開収録で、私はそれを聴きに行ったんだけど、そのときのテーマが「元カレ元カノの荷物をどうするか問題」だった。
放送の収録が終わった後、
「〇〇(捨てられないもの)を笑って質屋に入れられる日が来ること、祈ってますよ」
と優しい清田さんが応援してくれたが、実は私はそれから半年余り捨てることができなかった。笑
でもなんと、ついに、これを捨てる日が来たのです。
なんだろう、なんとなく今まで抵抗があったのに、今日突然「あ、もういいかも」って思えた。
突然ってわけでもないんだろうけど、今までいろいろな節目で「よし、私も思い切って捨てようかな」と思ったことが何度もあったのに、そのときもやっぱり無理だって思っていた。二軍ラジオの公開放送を聞いたときも、「あー、まだ無理、捨てられないかも」って思った。
なので、部屋の片づけしてるとき「あ、これも、もういいや。もういらないし。」とあっさり思った自分が、自分のことながら驚きだった。
ちなみにネットオークションに出品し、落札していただきました。笑
重いので思った以上に送料もかかり、梱包などの手間を考えれば私の儲けなんて微々たるものですが、「あー、やっと捨てられた!!」という、不思議な解放感に包まれ、いやじゃないかも、この気持ち。と思った。
こんな重いものくれやがって、もっと女の子が喜ぶもの選べよwwでも、それが彼の良いところだったんだけど。と思いながらも、すっきり感謝の気持ちで私の中での断捨離を行いました。
ずっと手放せなかった元彼への思いが、なんとなく区切り付けられたような気がした。
もちろん今までもある程度区切りはつけてたけど、なんとなく未練みたいなものが残っていたし、もし彼に「もう一度付き合おう」といわれたら、遅かれ早かれOKしていたと思う。今までの私なら。
だけど今はそうじゃないかもって思うんです。
もちろん、最近の婚活でもなかなかいいと思う人に出会えなくて、元彼以上の人なんかいないやって思っていたけど、別にそれはもう一度付き合いたいって意味ではないなって今は思う。
別れようと思ったのには理由があるわけだし、好きだったし苦渋の選択だったとはいえ、それが私にとって必要な道だってなんとなく分かっていたから話を切り出したわけだし。「もう一度元彼と付き合う」はないな、とあっさり思えるようになりました。
婚活したり前に進もうとしてもがいていなければ、これには気づけなかったかも。
出会い探しの活動はすべてが迷宮入りしているけど、これからどうなるか先も見えないけど、それでも自分の行動力を少しだけほめてあげたい。
断捨離するに実にふさわしい、この年末の一日。
元カレグッズを、私はついに手放しました。
うん、なんだかうまくいかないことだらけでも、少しずつ前に進んでいる。
そう思う。
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