お見合いパーティー2回目の感想。
書こうか迷っていたのですが、前回苦い思いをしたにもかかわらず、実は先日、もう一度友達とお見合いパーティーに行ってきました。
言っては失礼だけど、前回参加したパーティーは、人数が多かったこともあり、恋愛対象としてではなく友達としてでも、「…」と思うような人も数名いました。会話が成立しないとかそういう意味で。
その時の反省もふまえて、別の会社の、少人数で個室のパーティーに参加してみた。
今回はどうだったかというと、参加男性7人のうち全員、自分の好みかどうかは置いといて、そういう明らかに会話が成立しないみたいな人はいませんでした。
「好きじゃないタイプ」の人はいたけど、7人中4人くらいは、普通に人としてはいいな、と思った。
が、別にテンション上がったかといわれると、そういうわけではなく。
私のことをよく知る高校時代の友達が、最近私に会った時に私に放った言葉の意味がなんとなくわかったような気がした。
「んーー、でも、〇〇(私)って、面食いでしょ??」
正直、それを言われたときは少々驚いた。自分で自覚がなかったというのも変な話だけど、私は「容姿にはあまりこだわらないほう」と思っていた。でも、意外とそうじゃないのかな、と気づき始めた。
というのも、ずっと高校時代一緒にいて、私が昔好きだった人とか、付き合った人とか、芸能人の好みのタイプとかも色々知ってたりする子だった。高校の時って雑談的にずっとクラスの男子の誰々くんについてはどう思うとか、そういう話をするようなところあるじゃないですか。その時からずっとそう思っていたらしい。
ただ言えるのは、私は別に特段イケメンを好んでるわけではない。けど、好きな見た目と苦手な見た目というのは、確かに人よりもはっきりしている気がする。もしかしたら一般的な女子より高望みしているのかもしれない。
お見合いパーティーでも「見た目は好みじゃない」と思ってしまった人は7人中6人だった。顔立ちは確かにそうだけど、整っているかとかそういうことだけじゃなくて「私は細身の人が好きなんだな」と改めて思うこの頃。身長を重視する女子は多いけれど、私は身長は重視してなくて、体型のほうが気になる。
で、その中で一人だけ、見た目も私の好みの体型に近く、喋ってる時のノリもまあまあ良くて、この人なら名前書こうかなと思った人がいた。でも私はそのとき、あんとなく、こう思った。
あー、でも、この男は、私のことはナシなんだろうな。なんか、わかる。
と。さすがに私でもなんかわかりました。笑
ノリはいいんだけど、私に対する好意オーラは感じられなかった。それと同時に、確かにこの中では一番この人がいいような気がするけど、会話が気持ちよく噛み合ったわけでもなかったので、なんかこの人と私は相性が合わないような気もする、と、なんとなく思った。
だから、この人とマッチングすればいいのになーー、なんてことは、あまり思わなかった。他にもいい人はいなかったし、やっぱりなんか疲れたし、どっちでもいいやと。
でも、中間投票というシステムがあるところだったので、ありがたいことに誰か私に対してもこのカードなるものを書いてくれた人がいたらしく、係員のお姉さんから受け取りました。有り難いことに、3人からカードをもらいましたが、案の定、さきほどの男は私の番号を書きませんでしたww
あー、これは前と同じパターンだな。。って思って、さあ帰る時に何か他の人に会ったら気まずいから早く建物を出ないと!と思ってすぐ出られるように用意した。
でもなぜか、最終投票の時にその人は私の番号を書いたらしく、マッチング成立していた。え、なんで?ってなった。
でもちょっと嫌だったのが、マッチングした後、ほんっとーーに反応が薄くて、「よかったら、連絡先交換しませんか?」って私が言って連絡先を交換したものの「あ、はあ…」的な、やる気ない感じだった。しゃべってる時のノリの良さと全然違ったので、この人、書く番号を間違えちゃったのかなと思った。
でもさっき、番号を間違えた?って言ったけど、可能性として低い気がする。なぜならばその人は私と話している最中に、私に聞きながらメモをしていたのを見てるから。そこで番号を書き間違ったかどうかはわからないけど、人数も少ないし、1番から始まって途中で番号が飛んだりもしてないので、そういう意味でも間違いの可能性は低そう。
高いお金払ってるから、誰ともカップリングしないで帰るのはもったいないと思って血迷って書いてしまったのかな。とか思ったんだけど、最後の反応がなんか微妙すぎて、そんなに私に引いたなら番号書かなきゃいいじゃんと思った。
もしくは、ほかに第1希望の人がいたけどその人とはマッチできなくて、私は第3希望とかだったのかも。で、あとからよくよく考えたら「この女、タイプじゃないのに俺なんで番号書いちゃったんだろう」って思ったのかなーと。
だけど私が思うに、彼は今回の7人の中では見た目は一番良かったし、話もそこそこ上手いので、この会場で一番人気だったのではなかろうか?と思った。第1希望の女性がいたとしたら、その女性もおそらくコイツの番号を書いているんじゃないかなと私は思ったので、その仮説も当たってるかは分からない。
それか、もしかしたら第1希望の女性は私の友人だったのかもしれない。私たちが友人同士で来ているというのは一応、あとでバレたというか、私が言ったから向こうは知っていたはずだった。
あと、良かった点(よくもないんだけど)も少しは振り返っておく。
これは前回からの教訓として「恋愛対象としていいかも」と思わなかった人の番号は、いくら友達としてはアリでも、書かないことに決めていた。当たり前かもしれないけど。
「いや、間口は広く開けておいたほうがいいんじゃない?」っていう考えが、一般的だとは思うけど。私は、たぶん最初に「恋愛は、ないな。」と思ってしまった人って、後で印象が変わることは少ないと思った。
それからあともうひとつ、前回の反省をふまえて、今回決めていたことがあった。
人としてどうかと思われるかもしれないけど、お見合いパーティーでは、どの人にも反射的に作り笑顔で対応をするのはやめようと。
私は前職の影響でそういう癖があって、別にタイプとかタイプじゃないとか関係なく、会話の中では表情を結構出しながら笑顔で話すようにしていた。だから前回、タイプじゃない人全員から「すごく反応がよかった」と思われてしまったのかもしれない。
タイプではないな。と最初に思っても、もちろん最低限のマナーとして、失礼な態度をとらないように質問や会話は続ける。けど、なるべく「あなたに興味がありますよ」っていう好意的な態度と取られるレベルの笑顔は出さない。
なんかこう言ってると自分が最低な人間になった気がするけど、必要以上に笑顔で接しられてもお互いメリットは特にないので、そのほうがいいのかなと。
だから今回、失礼ながらこの人はないかな…と思ってしまった相手に対して、ちょっと薄めの反応をしてしまったかもしれない。ごめんなさい。人としてはいい人だと思っても「そうした方がいいのかな」と思ってそうしてしまった。罪悪感がある。
だからなのかどうかわからないけど、今回私が恋愛対象ではないかもと判断した2名の人からは、中間カードで指名はされませんでした。変な言い方かもしれないけど、たくさんの人から指名されなくていいから、自分がいいと思っている人からのいいと思われたら、それが一番理想的な形だと思うし、ある意味コミュニケーションがうまくなっているとも取れる気がして。
あとは、パーティーで誰かと(異性と)話をすることによって、少しだけだけど元気になれるときもある。
そういう場を提供してくれたことには感謝かな。
前向きキャンペーン続行中です。笑
まあ、ということで、今回は何も収穫や出会いなしでしたが、水に流して、何もしないよりはやってみようプロジェクト2015年の瀬。また続けます。
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