先日受験したHSK5級に合格していた話

先日受験して「散々だった」とここに書いていたHSK5級の結果が出ました。

結論から言うと…なんと合格していた。

あんなに手応えがなくて落ちたなと思っていたのに意外な結果だったが、受験記を残したので結果についての詳細も少し書いておく。

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リスニング

まず驚いたのが、リスニングが全然听不懂だったと思っていたのに、約8割正解していたこと。これは多分運も結構あるとは思うんだけど、分からなかった割には正解できていた理由について。

5級のリスニングの特に後半は割と難易度が高いとは思ってる。全然知らない!っていう単語や固有名詞も出てきたりするので、練習の段階から正直選択肢を見て会話の内容をなんとなく察するみたいな問題もあった。

何が言いたいかというと、スクリプトは結構難しいものもあるんだけど、選択肢が割と易しめという…だから、多分聞き取れた内容から推測するとこれかな?と思ったものが結構正解できたのだと思う。

ただ、これを実力といって良いかは微妙なので、選択肢を見てではなく、普通にちゃんと聞き取れるようにこれからも練習していけたらと思う。もし満点近い点数取れるようになれば、多分それは普通にほぼ全部聞き取れたということになるんだろうなと。

閲読

得点は、リスニングとほぼ同じで約8割。

ここは元々9割を目指していたというか、順調にいけば阅读パートは9割近く取れると思っていたので、やはり手応え通り、緊張もあって読むペースを落としてしまって慎重になり、失敗したと思った。(10問近く時間が足りず、まともに解けなくて適当にマークしたので…)

これももちろん実力不足で、前回に書いた通り阅读パートの問題は、全部しっかりと読む時間さえあれば確実に正解できる問題が多い。ただ、速読する力がないから時間が足りなくなり、残りの2割を取れなかった。

これもやはり文章を読む習慣をつけて慣れていくしかないところだと思う。ただ解く時間があった問題はほぼ正解できていたみたいでよかった。

書写

こちらも思ったより良い点が取れていて、8割得点できていた。

これは前2つのパートと違って正解の選択肢がある問題ではないので、正直どのくらいの得点ができるのか予想はしにくいところだった。と同時に、マークシートで機械が判定するものではなく、人が採点してくれる問題ということで正直楽しみでもあった。

私の感覚では、採点は文法や単語が間違っていない限り、そんなに厳しくはない気がする。全体的な文章の完成度とかももちろん見ているだろうけど、大幅に使い方を間違えていない限りは合格ラインの点数は取れると思う。

1問目は特に、指定された5つの単語を使って意味の通るストーリーを作らなければならず、ややこじつけになりがちで、ストーリー的に不自然な文を書いてしまいそうで結構難しい。ただそこは、より完成度が高い(かっこいい)作文を目指すよりは、自信がないうちは一つ一つ(簡単な文章でもいいから)確実に間違っていない作文をした方がいい気がした。

作った文一つ一つは決してレベルの高い文章とは言えず、各一文の文字数はすくなめだった。でも、なんとか8割程度得点できていたということは、そういうことなのかなと。

私は今回、5つの単語の意味は全部知っているものだったのでとても作文がやりやすかった。意味を取り違えているものがあったらもう少し減点されていたのだと思う。

今後について

HSK5級に落ちたと思っていたから、もう一度リベンジを考えていたけど…

今回受かっていたので、次はHSK6級や口試高級にチャレンジしてみたいとは思う。ただHSK6級は書写パートの難易度が高すぎて、すぐに受けられるかどうかはわからない、と言う感じ。

以上、簡単ですが誰かの参考になればいいなと思います。


読んでくださってありがとうございます。よろしければこちらの記事もごらんください。

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