無念の日曜日
仕事をやめて、別のことをしたいと本気で考えているところです。
具体的なことはここでは伏せておきますが、下準備も必要で。
ところが会社が許してくれません。
例年であれば繁忙期は終わって落ち着いているはずの今、忙しくて心も体も死にそうな状態が再びやってきております。
春に引き続き、すべてのことが物理的な締め切りギリギリで仕事をしている。新人さんの世話も焼かなくちゃいけないので、余裕なんてない。
でも、私にとっては今一番定時で帰りたいのに、やることがたくさんあるのに、と焦りがつのるばかりです。八つ当たりも、いつも以上にしてしまいそうで仕方がない。なんで私ばっかり?みんなも少しはやってよ、っていつも思っている。
だからもう笑えない。
なぜか?
私が積極的にやろうとする人間だから。パキパキやろうとしてる人だけに仕事量がふくらんでくる。ここはそういうところだから。知ってたけど。
昨日と今日、堪忍袋の緒が切れるというか、なんというか…またそんな出来事があって。私はこんなくだらない場所に3年もいたのかと思うと情けなくて悲しくて。
空しくて仕方がありませんでした。
今日、物理的な締め切りに間に合わなかった初めての日。
でも終わりじゃない。明日からも締め切りに追われる日々が続く。
今度こそ、上司に言おう。私はもう無理だって。
最近、ストレスのせいで時間の浪費をするのをやめたいと思っていて。
このように仕事のストレスが多い日々ではあるけど、会社を出たら仕事のことは一切考えないようにしています。今日も短かったけど半日のオフタイムを楽しみました。
今のこの時期は今しかないから。
こないだ、市川海老蔵さんの会見を見てて思った。
どうしてこんな苦しみを味わわなきゃいけないんだろう、すでに心は全部ぐちゃぐちゃに裂けてるといっていいほどつらいだろう、この人は。と。
でも、それでも絶望的なことを言わないし、立派にマスコミの前に出て説明をするし、舞台も演じ切る。わたしなら廃人みたいなことになっているだろう。
なぜこの人はこんなに強いの?芸能界で生きるには、こんなにも一般人のレベルをはるかに超越した鋼の心を持たなくてはならないの?と思ったんです。
こんなにも試練が連続してやってきているのに、疲れ切っているだろうに。
もちろん、半分は作り笑顔でも奮い立たせてたとしても、そうだとしても、なぜこんな過酷な状況でも頑張っていこうと思う希望を持てるんだろうかって。
それは愛する人がいるからかもしれない。
奥さんと子供のことが本当にかけがえのない存在であるからかな、と。
こないだ、NHKの「あさイチ」で海老蔵さんがとてもいいことをいろいろ言ってて、名言だらけだなと思って聞いてたのですが、「奥さんの好きなところは?」と聞かれて一番最初に、昨日もかわいいなと思ったと言っていた。
病気ですごい様相になっていても、たとえどんな姿であっても、奥さんのことを本当にかわいいと思うという話がとても印象的でした。
私も、自分が変わろうと思うほど、この人のために変わりたいと思うほど、大事に思える人を見つける旅を続けようと思った。
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